美容内服は効果ない？意外と知らない内服薬での肌ケアについて解説

「美容内服は価格だけの効果がなさそう・・」
「いろんなサプリを試しても肌の調子がイマイチ。美容内服も同じでは？」
「同じ成分が入っている市販薬と、どう違うの？」

美容内服にこんなお悩みを持っていませんか？

この記事では「美容内服に効果が期待できるなら試してみたい！」と気になっている方の疑問を解決します。

美容内服がどのようなものかを理解して始めると、美肌内服を想像以上に恐れてしまう状況や、思わぬリスクを避けられます。

記事の後半には、美容内服をお試しできるオンラインクリニックも紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

美容内服は効果がないと言われてしまう理由

美容内服は医師の診察の下に、肌トラブルにあわせて処方される医療用医薬品を用います。

医療用医薬品は病気の治療を目的とした薬で、有効成分の効果が国から認められているものです。

それなのになぜ美容内服は効果がないと言われてしまうのか、理由を2つ解説します。

効果が感じられるまでに一定の期間がかかる

美容内服は効果が感じられるまでに一定の期間がかかり、即効性はありません。

肌トラブルの改善に重要なのが、肌が生まれ変わるターンオーバーの周期を整えること。

ターンオーバーが整うと肌のバリア機能が正常に働いて、うるおいやハリのある健やかな肌が維持されます。

しかしターンオーバーの周期は年齢を重ねると長くなり、年齢別の一般的な日数は次のように言われています。

• 20代：約28日
• 30代～40代：約45日
• 50代：約55日

肌の変化が感じられるまでには、肌が生まれ変わる周期より長い期間が必要です。

美容内服を始めてすぐに良い変化を感じられなくても、数ヵ月後の肌を楽しみにじっくり継続しましょう。

効果が現れるまでの期間、感じ方に個人差がある

美容内服は効果が現れるまでの期間やその感じ方に個人差があります。

肌の変化を感じられるまでにかかる期間は、ターンオーバーを乱す原因にも影響を受けるからです。

美容内服を始めても、肌に良くない生活や間違ったスキンケアが続いては、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなもの。

また、効果への期待が大きくて、ちょっとした変化では満足できない方もいるかもしれません。

肌悩みによりますが2ヵ月～6ヵ月程度じっくり続けると、徐々に理想の肌に近づいていくでしょう。

美容内服薬は効果ない？市販薬、医薬部外品、サプリメントとの違い

美容内服薬は病気の治療や予防を目的として使用される医療用医薬品です。

薬局やドラッグストアには、医療用と同じような成分を配合した市販薬があるため、

• 美容内服薬との違いは何？
• 市販品でいいのでは？

と思われる方も多いでしょう。

ここからは医療用医薬品と市販薬、医薬部外品、サプリメントとの違いをご紹介します。

市販薬との違い

医薬品は「医療用医薬品」「要指導医薬品」「一般用医薬品」に分類されます。

医療用医薬品	医師が診断する処方箋に基づいて調剤され、医師や薬剤師の説明が必要な薬。 高い効果が期待できる反面、副作用にも注意が必要。
要指導医薬品	医療医薬品から市販薬になったばかりで、リスクが不確定な薬。 薬剤師から対面で説明を受ける必要がある。
一般医薬品	薬局やドラッグストア、インターネットでも購入できる薬。 薬剤師や登録販売者に相談しながら、自ら判断して使用する薬

美容内服薬と同じ成分を含むトランシーノEXやシナールEXは、市販薬と呼ばれている一般医薬品に入ります。

一般医薬品は医療用医薬品に比べて有効成分の量を少なくして、効き目を抑えているものが多いのが特徴です。

例えば肝斑の改善薬として販売されている第一三共ヘルスケア「トランシーノEX」のトラネキサム酸の1日量は、医療用医薬品のトランサミンよりも少なく設定されています。

医薬品名	トラネキサム酸の1日量
トランサミン錠/カプセル（医療用医薬品）	750～2,000mg
トランシーノEX（第1類医薬品）	750㎎

医薬部外品、サプリメントとの違い

肌のためのインナーケアとして用いるものに「医薬部外品」や「健康食品（サプリメント）」もあります。

医薬部外品	国から認められた有効成分を含み、医薬品に比べて人への作用が穏やかなもの。 ビタミン剤、カルシウム剤など
健康食品（サプリメント）	健康の維持・増進に役立つことをうたった食品全般

医薬部外品は医薬品に比べて作用が穏やかであり、治療ではなく予防目的です。

またサプリメントはあくまでも食品であり、医薬部外品よりもさらに作用が穏やかで、健康を保つ目的で使用されます。

ニキビやシミといった症状の改善が目的なら、人への効果が認められている医療用医薬品を用いた美容内服を選ぶと良いでしょう。

「効果がない」は誤解だった？美容内服のメリット

美容内服には次のようなメリットがあります。

• 体の内側からケアできる
• 複数の薬を組み合わせて治療ができる
• 医療機関でしか取り扱えない薬を処方してもらえる

1つずつ詳しく解説します。

体の内側からケアできる

理想の肌を育てるためには、外からのスキンケア以上にインナーケアが大切です。

インナーケアは化粧品では届かない肌の奥に、内側からアプローチできます。

もちろんバランスの良い食事や適度な運動も行えればベストですが、仕事や子育てに忙しくてストレスも多いのが現実。

肌悩みが深くなる前に美容内服を取り入れて、美肌作りに内側からアプローチするといいでしょう。

複数の薬を組み合わせて治療ができる

美容内服は医師が一人ひとりにあわせて薬を処方するオーダーメイドの治療です。

肌悩みにあわせて内服薬、漢方薬、外用薬から数種類を組み合わせた美容内服セットが処方されます。

複数の薬を組み合わせた美容内服セットには次のようなメリットがあります。

• さまざまなアプローチができる
• 薬の相乗効果が生まれる

美容内服には「ニキビ対策」「美肌セット」「シミ対策」など多くのプランがあるので、今の肌悩みにあった薬を選んでもらえますよ。

医療機関でしか取り扱えない薬を処方してもらえる

美容内服では医療機関でしか取り扱えない医薬品を、医師の診断の下に処方してもらえます。

代表的な処方薬の一例は、次のようなものです。

薬剤名	作用
シナール （アスコルビン酸・パントテン酸カルシウム錠）	ビタミンC、ビタミンB5 主成分のビタミンCがシミの原因となるメラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐ。 コラーゲンの生成を促進し、肌にハリを与える。
ユベラ （トコフェロール酢酸エステル）	ビタミンE 血行を促進し、肌のターンオーバーを正常に整えて、シミやそばかすを抑制する。
トランサミン （トラネキサム酸）	シミや肝斑の原因であるメラニンの生成を抑制。 肌の炎症を抑制し、色素沈着を予防する。

また保険診療の場合、美容目的の薬は処方できませんが、自由診療の美容内服では可能です。

専門の医師の診察を受けて、自分にピッタリの美容内服薬を処方してもらいましょう。

美容内服のデメリット

美容内服には治療に使用される医療用医薬品を用いるため、気をつける点があります。

• 併用薬や既往歴によって使用できない薬がある
• 医薬品のため副作用やリスクがある

1つずつ解説します。

既往歴や併用薬によって使用できない薬がある

美容内服薬の中には、持病のある方や他の薬を服用中の方に使用できないものがあります。

一例として、シミや肝斑の治療に使われるトラネキサム酸は、血栓が溶けるのを抑える作用があるため、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓があらわれる病気の方には使えません。

疾患のある方、他に薬を服用されている方は、診察時に必ず医師に伝えましょう。

医薬品のため副作用やリスクがある

美容内服に使用する薬は効果が期待できる反面、副作用に注意が必要な医療用医薬品です。

副作用などのリスクがあることを知っておきましょう。

あらかじめ副作用などについて説明を受け、そのような症状に気づいたときは必ず医師に相談しましょう。

効果がないを解決！美容内服を取り入れるポイント

美容内服のメリットを十分に得られるように、チェックしておきたいポイントをご紹介します。

肌悩みにあった美容内服薬の処方を受ける

肌に良い変化を感じるためには、肌悩みにあった美容内服薬を処方してもらうことが重要です。

美容内服セットは「ニキビ・ニキビ跡」「シミ・肝斑」「肌荒れ予防」など悩み別にたくさんのプランがあります。

肌悩みにあった美容内服セットを作ってもらうためには、クリニック選びも大切です。

• じっくり話を聞いてもらえるか
• まずは相談だけでもOKか
• 気になることがあればいつでも相談できるか

といった点をあらかじめチェックしておくといいですよ。

予算に合わせた美容内服セットを提案してくれるクリニックもあるので、気軽に相談してみましょう。

毎日の服用を継続する

先述したように、美容内服の効果を感じられるまでには一定の期間がかかります。

肌のターンオーバーの周期が整って、肌の変化が少しずつ感じられるようになるまで、じっくりケアを続けることが大切です。

「美肌は一日にして成らず」食事や睡眠など生活習慣に気をつけて、毎日の生活に美容内服を取り入れてみましょう。

美容内服薬の相談はオンライン診療がおすすめ

美容内服薬の相談にオンライン診療をおすすめする理由は、次の5つです。

• 自宅にいながら手軽に受診できる
• 当日もOK！初診からオンラインで受診可能
• 仕事や子育てに忙しい方も受診しやすい
• 診察までの待ち時間が不要
• オーダーメイドの美容内服薬を処方してもらえる

交通費も待ち時間もなく、自宅にいながら受診できるのがオンラインクリニックの一番の魅力です。

当日診療も受け付けているので、働く女性や子育てに忙しいママも時間ができたときにすぐ相談できます。

生活に合わせて受診できるオンライン診療は、自分にあった美容内服薬を手軽に始めてみたい方におすすめです。

美容内服薬のおすすめオンラインクリニック

美容内服のオンライン診療を紹介します。

DMMオンラインクリニック

美容内服セット	単回	1ヵ月毎	3ヵ月毎	6ヵ月毎	12ヵ月毎
【美容内服ライト1日2回服用プラン】 ビタミンC＆パントテン酸/60錠 ビタミンB群/60錠 L-シスチン100/60錠	3,388円	2,838円	8,448円	16,808円	33,088円
【美白・シミ改善ライト1日2回服用プラン】 ビタミンC＆パントテン酸/60錠 ユベラ錠50㎎/60錠 L-シスチン100/60錠 トラネキサム酸250㎎/60錠	5,918円	5,038円	14,938円	29,678円	53,658円
【ニキビ予防・改善ライト1日2回服用プラン】 ビタミンB群/60錠 アダパレンゲル0.1％/1本 ヘパリン類似物質ローション0.3％/1本	3,058円	2,508円	7,568円	15,048円	29,678円
診察料	無料
送料（税込）	550円
公式サイト	公式サイトはこちら

保険適用外の自由診療です。
料金やプランは変更の可能性がございますので、公式サイトをご確認ください。

DMMオンラインクリニックは、美容内服のセットに複数対応しています。

長期のまとめ配送に対応しているのが特徴です。

詳細は公式サイトに記載されておりますので、下記から詳細をご確認ください。

＼ 長期プランにも対応 ／

＞＞DMMオンラインクリニックの詳細はこちら

クリニックフォア

	定期1ヵ月	定期1ヵ月 クーポン利用価格（3,300円OFF）
【美肌予防セット】 シナール、ビタダン、ハイチオール	4,114円	814円
【美肌予防スペシャルセット】 シナール、ハイチオール ビタミンＢ配合錠、ユベラ	5,797円	2,497円
【美肌改善セット】 シナール、ハイチオール ビタミンＢ配合錠、ユベラ、トレチノイン15ml	11,407円	8,107円
【透明感・シミ対策セット】 シナール、トラネキサム酸250㎎ ビタミンＢ配合錠、ハイチオール	7,480円	4,180円
【透明感・シミ対策スペシャルセット】 シナール、トラネキサム酸500㎎ ビタミンＢ配合錠、ハイチオール	9,163円	5,863円
【透明感・シミ改善セット】 シナール、トラネキサム酸500㎎ ビタミンＢ配合錠、ハイチオール ハイドロキノン10ｍL	12,903円	9,603円
【肌悩み予防プレミアムセット】 シナール、トラネキサム酸500㎎ ビタミンＢ配合錠、ハイチオール ユベラ	10,846円	7,546円
クーポン	初回3,300円OFFクーポン （WEB決済ページに「SK3300」と入力
診察料	1,650円（クーポン利用で無料）
送料	550円
公式サイト	美肌治療の公式サイトはこちら ニキビ治療の公式サイトはこちら

美容内服薬の処方は自由診療です。
料金プランは変更される可能性があるため、必ず公式サイトをご確認ください。

クリニックフォアは幅広い美容内服セットに対応したオンライン診療です。

美肌治療とニキビ治療の内服薬に対応しておりますので、詳細は下記からご連絡ください。

＼ 内服薬のプランが豊富 ／

まとめ：続けるほどに理想の肌へ！肌悩みにあった美容内服セットで美肌ケアを始めよう

美容内服に使用する医薬品と市販薬やサプリメントとの違い、メリットを解説してきました。

• 効能効果が認められている医療用医薬品
• 医療機関でしか処方できない薬を組み合わせて、体の内側からケア
• 肌に良い変化が現れるまで一定期間の継続が必要

化粧品やサプリメントなど肌にいいと言われるものがあふれている中で、美容のために処方された医薬品を使用できるのは美容内服だけです。

本当に必要なものかわからないスキンケアアイテムやサプリメントに、安くないお金をかけるのはもったいないこと。

一人ひとりの肌悩みにあわせた美容内服を取り入れて、美肌ケアを始めましょう。

美容内服が気になる方は、初回お得に試せるオンラインクリニックに気軽に相談してみてくださいね。

＼ 料金プランが一覧でわかる ／