糖尿病内科

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糖尿病内科とは

糖尿病内科の診療日は現在調整中です。

糖尿病内科は、糖尿病を専門的に診療する科目です。

糖尿病とは、膵臓で作られる血糖を下げる働きを持つインスリンというホルモンが不足または、働きが悪くなることで血液中のブドウ糖が細胞にうまく取り込まれず、ブドウ糖の濃度が高く維持される生活習慣病です。細胞に糖が取り込めないと、筋肉や内臓にエネルギーが伝わらず、全身のエネルギーが不足してしまいます。

糖尿病の発症は自覚症状がなく、そのままにしておくと多くの合併症を引き起こします。


糖尿病からの三大合併症

糖尿病の三大合併症には、糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症があります。これらの合併症は少し血糖値が高い「糖尿病予備軍」と呼ばれる初期段階からひそかに進行します。そのため糖尿病と診断されたら少しでも早く治療を開始し、食事療法・運動療法を含めた治療を継続することが大切です。

また、3大合併症は初期の自覚症状が乏しく症状が現れた時にはかなり進行した状態となります。そうならないためにも定期的に検査を受けるように心がけましょう。


◆ 糖尿病神経障害

糖尿病の合併症の中で最も早く出てくるのが糖尿病神経障害です。
主に表れる足や手の末梢神経障害の症状はさまざまで、しびれを感じたり、怪我や火傷の痛みに気づかないなどの神経障害がおこります。そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツなど、さまざまな自律神経障害の症状も現れることが特徴です。


◆ 糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は目の中の血管が膨れたり、閉塞したり、破れたりすることで網膜や硝子体などに異常が出てくる病気で目がかすんだり、視力の低下などにつながります。糖尿病になってから数年経過して発症するといわれていますが、初期の頃には全く自覚症状がありませんので、糖尿病と診断されたら、定期的に当院の眼科検査を受診されるようにして下さい。早い段階で網膜症の発見が分かりますと治療効果も向上します。気がつかないうちに病気が進行してしまい、ある日突然、眼底に大出血を起こして失明の危機にさらされることもありますので、まだ見えるから大丈夫という自己判断は危険です。


◆ 糖尿病腎症

尿を作る腎臓の、糸球体という部分の毛細血管が悪くなり、だんだんに自身にておしっこが作れなくなります。すると人工透析という機械で血液の不要な成分をろ過(人工的におしっこを作成)する必要がでてきます。週に2~3回、病院などで透析を受けるようになるので、日常生活の質(QOL)に大きな影響を及ぼします。


糖尿病の主な症状

糖尿病は自覚症状の乏しい病気ですが、次の点に注意して、当てはまる場合は、早めの検査をお勧めします。


  • 急激な体重の減少
  • とても喉が渇きやすくなった
  • この頃太ってきた
  • おしっこの回数が増えて、量も多い
  • だるい、疲れやすい
  • 手足が痺れたり、立ちくらみがする
  • 足がむくむ、重くなる など


糖尿病の主な症状

糖尿病初期の段階であれば、食事療法と運動療法がメインとなります。
初期の段階であれば、食事を減らしたり、運動を少し増やしたりするだけで血糖が改善することも少なくありません。
糖尿病が進行すると薬物療法が必要となります。

薬物療法には血糖を下げるための血糖降下薬という飲み薬と、インスリンがほとんど分泌されない人やかなり不足してしまった人のためのインスリン注射があります。薬物療法の過信は禁物ですが、医師の指導の下、糖尿病は自己管理をしっかりすれば、必要以上に怖がる必要はありません。健診で糖尿病の疑い、糖尿病予備軍と診断された際は早めの受診をお勧め致します。