採血健診とは?
血液を採取し検査を行う事により、3大成人病・生活習慣病・臓器疾患など、人間ドック並の検査が出来るのが特徴です。
レントゲンなど放射線による被曝の心配もなく、簡単で安全にご自身の健康状態をチェック出来ます。
採血健診によるご自身の健康管理とは?
年1回の定期健診や人間ドックは検査時点での健康状態が分かります。しかし、年に2~4回採血健診する事により、的確にがんを始めとする疾病を察知できます。
また、健診後は病気や健康の電話相談のアフターサービスが受けられます。
なぜ採血だけで分かるの?
血液は体のすみずみまで酸素や栄養分を運び、二酸化炭素や老廃物を体外に運び出す働きをしています。全身の組織や臓器の健康状態を見事に反映しており、血液の成分にその影響が現れます。
全体的な健康状態を把握するため、約1500種類ある血液検査の中から厳選した項目を選定しております。
がんの早期察知に役立つ腫瘍メーカーとは?
腫瘍マーカーとは、がんが発生する時に体内から多く産出される物質であり、それが、血中に流れる量を数値で表します。通常の画像診断より早期にがん発生の予兆を察知でき、採血健診では、数十種類ある中から、厳選した腫瘍マーカーを提供しております。
標準型
がんチェック付き、幅広い年齢の方におすすめ!
高血圧や糖尿病などといった生活習慣病やがんの多くは、初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、気になる病状が出てきた時には、もうだいぶ病状が進行している事が少なくありません。
「気付いた時には、手遅れだった」という事の無いよう、出来れば年4回季節ごとの健康チェックをおすすめします。
腫瘍マーカーの変化を出来るだけ早く見つけ(対策を講じ)ましょう。
健診の効用は健康チェック・アドバイスだけではありません。結果が「異常なし」であれば、ご本人もご家族も安心した気分で暮らせるでしょう。
標準型のオプション検査
男性全般(前立腺含む)
PSA、SCC、シフラ、 SLX、CA19-9
女性全般(子宮・乳腺・卵巣等)
CA125、SCC、シフラ、BCA225、CA15-3、CA72-4、CA19-9
胃炎・胃潰瘍
ペプシノーゲンⅠ・Ⅱ ヘリコバクターピロリ抗体
※肝炎標準
HCV抗体、HBc抗体、HBs抗原
※動脈硬化
RLP-Cho、リポ蛋白
※甲状腺
TSH、FT3、FT4
※リウマチ・膠原病
RF(定量)、抗核抗体(判定量)
※骨粗鬆症
オステオカルシン、血清NTX
※性感染症
HIV抗体、RPR定性、TPHA定性、クラミジア抗体
※の付いたオプション検査はすべての採血健診にオプションとすることが可能です。
人間ドック型
働きざかりの方におすすめ!
全身をくまなく検査する高度・精密な検査です。CT、胃カメラ、心電図など種々の医療機器を使った煩雑・高額な検査ではありませんが、それらと同程度の精度でしかも安価な検査です。年数回の健康チェックで病気(がんを含む)の予兆読み取り、生活改善についての指導を受け、病気にならないように心がけましょう。
※のオプション検査の追加が可能です
人間ドック型+脳ドック型
全ての方におすすめ!
この型の採血健診は全天候型ともいうべきもので、全身の健康状態を余すことなく知るための健診です。 人間ドック型に既に含まれている項目に加え、脳梗塞のリスクを評価する検査を受けることが出来ます。
この脳ドッグでは、認知症の一つの原因となる無症候性脳梗塞です。脳腫瘍や脳動脈瘤あるいは半身不随を伴うような大発作を起こす広範な脳梗塞ではありません。
※のオプション検査の追加が可能です。
アレルゲン
アレルギー項目を確認したい方におすすめ!
39項目についてアレルギーの有無を確認します。意識していなかった項目も見つかるかもしれません。
オプション検査ですが単体受診が可能です。
軽度認知症障害検査
”最近、もの忘れが気になる”という方におすすめ!
認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発⾒できる⾎液検査です。
アルツハイマー病の原因物質の蓄積を間接的に評価することで、軽度認知障害(MCI)のリスクを調べます。
オプション検査ですが単体受診が可能です。
費用 22,000円(税込)
- 原則、平日のみの実施となっております。
また、検体回収の関係等で、実施できない日もありますのでお電話にてお問い合わせください。